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■地震

■フィリピン海プレートの沈み込み領域-豊後水道付近での深部低周波地震について

豊後水道などの西南日本の深部低周波微動は周期性を持つ地殻変動であり、塩井さんが警戒するような大規模地震の前兆とはしていない論文(小原2003 PDF)を見つけたので掲示。

http://www.geog.or.jp/journal/back/pdf112-6/p837-849.pdf

■メモ:太平洋プレート沈み込み加速、震災前の1・5倍

沈み込み加速太平洋の巨大な岩板(太平洋プレート)が東日本の下に沈み込むスピードが、東日本大震災前と比べて平均で約1・5倍、2003年以前に比べると約3倍に加速していることが、北海道大学の日置へき幸介教授らの研究で明らかになった。
 地震でプレートの引っかかり(固着)が広範囲で破壊されたためとみられるが、大きな地震が近年起きていない北海道・根室沖や三陸沖北部では、地震のエネルギーが急速に蓄積している可能性もある。千葉市で開催中の日本地球惑星科学連合大会で24日に報告される。

 太平洋プレートが沖合で沈み込む影響で、北海道~東北地方は、西向きに年間数センチの速さで移動している。日置教授らは1996年以降、同プレート境界面で起きたマグニチュード(M)7級以上の地震と、全地球測位システム(GPS)の観測点の移動との関係を調べた。

(2012年5月24日17時36分 読売新聞)

■メモ:巨大地震:異常活動域、十数年前から近付く 台湾で解析

 東日本大震災をもたらした巨大地震の震源に向け、異常な地震活動域が、十数年前から近付いていたことが、台湾国立中央大や中部大などのチームの解析で分かった。巨大地震発生の準備過程が進む様子をとらえた可能性がある。24日、千葉市で開催されている日本地球惑星科学連合大会で発表する。
 チームは、95年1月から大震災直前の11年2月末まで、東北沖の深さ60キロより浅い場所で起きたマグニチュード(M)2以上の地震を解析。この期間の1日当たりの平均地震発生率より地震が活発または静穏な異常領域(ホットスポット)の分布が時間経過とともにどう変化するのかを調べた。
 その結果、97年ごろから、宮城県沖の大震災の震源の真上(震央)付近を挟むように、周囲からホットスポットが近付いていく傾向がみられた。
 99年に台湾中部で2400人以上が死亡した地震(M7.7)などでも同様の傾向がみられた。
 台湾国立中央大の河村将研究員(地震統計)は「周りからじわじわと震源周辺に力のしわ寄せが起きた可能性がある。他の地震で事例を増やし、巨大地震の発生メカニズムの解明に役立てたい」と話す。

【八田浩輔】毎日新聞2012年05月24日 03時09分

■最新地震予測まとめ

大震災以降、世間ではさまざまな地震の前兆現象が研究されていて、玉石混淆の様相を呈しています。一方、人の心の常として、震災の後はフトした変化にも「地震の前兆でないか?」と過敏に反応してしまいます。そこで、私が目にした地震の前触れ現象(※1)の研究を整理してみます。

■着目中の前触れ現象

下記の前触れ説は、物理的に地震と因果関係があると思われ、かつ有力な反証材料がないため、今のところ私が追いかけているモノです。簡単な解説をつけましたのでご参照下さい。

1.GPSデータ
2.ラドン濃度
3.地震の目
4.前震
5.地震エコー
6.電離層の電子量
7.赤外線の上昇

■見送った現象

下記は前触れとしては有力でないと判断しています。その理由は、主に地震との相関が見られない現象だけ発生することがあるためです。こういった現象を地震の前兆として、有料のウェブサイトを運営している組織もあります。ご注意下さい。

1.大気中のイオン濃度
2.大気重力波(地震雲)
3.発光現象
4.イルカ、クジラ、深海魚などの大量打ち上げ
5.赤い月
6.井戸水、地下水の低下
7.太陽風・磁気嵐の影響


以下、着目中の前触れ現象の研究の解説と現在のステータスです。
1.GPSデータ

3.11の前に太平洋プレートが急激な東方偏移(東に動く)をしたことがGPSデータの分析を通じて分かっています。

もし次に海溝型の超巨大地震があるとすればやはり同じような動きが見られるはずです。塩井宏幸さんが国土地理院のデータで追いかけています。

それによると、2012年4月に入ってから北海道南方沖を中心にして再び急激な東方偏移があり、状況が3.11の前と類似しているようです。今私が一番注目している前触れ説です。

2.ラドン濃度

報道から知ったことですが、福島医科大学によると、3.11の数ヶ月前からラドン濃度の異常上昇が継続し、本震の直前に急落があったとのことです。

2011/03 福井県ラドン濃度変化また、岐阜大学が自動で計測し、インターネットで公開している福井県のラドン濃度の月間データを見ると、3.11の本震の直前に急落しているように見えます。

もし次の海溝型の超巨大地震があるとすれば、やはり同じような動きが見られるはずです。

さてそんな中、2012/05/18に福井県のラドン濃度が急落しました。それまでは数ヶ月間ずっと高止まりでした。現在はまだ対応する地震は見当たりません。定期的なリバウンドを繰り返しています。計測器の故障の疑いもありますので、継続して監視してゆこうと思います。


3.地震の目


木村政昭2007年公開の地震予測図琉球大学木村政昭名誉教授は「地震の目」の理論により地震予測を立てています。この予測は、誤差はあれども3.11の発生の可能性を指摘していました。

もし次の海溝型の超巨大地震があるとすれば、やはり地震の目が出現するはずです。

私は、インターネット上にある地図上に地震をプロットする仕組みを利用して、地震の空白域=地震の目の存在を探ってみようと思います。

2012/5/24 地震の目の理論を補完するような研究結果を、台湾・日本の研究チームが突き止めたようです。記事のメモを残しましたので参照なさって下さい。

なお、2012/03/29現在の木村政昭さんの地震予測では、日本に差し迫った地震はないとなっています。

しかしながら、報道でも指摘されている通り、北海道南方沖に地震の空白域があります。東北地方太平洋沖地震の割れ残りの位置です。これが「地震の目」でないか、重大な関心を持っています。

さらに次の報道がありました。「東日本の下に太平洋プレートが沈み込むスピードが、東日本大震災前と比べて平均で約1・5倍、2003年以前に比べると約3倍に加速していることが、北海道大学の日置幸介教授らの研究で明らかになった。(2012/5/24 読売新聞)」

そして、2012/5/19~3日間程度、3.11の震源域の北の境界付近で群発地震が発生しています。これが前触れである可能性は否定できません。しばらく注意が必要と思われます。


4.前震


前震は最も有力な前触れ現象です。

3.11に先立つ2011/3/9に三陸沖でM7.3の大きい地震がありました。そのあと本震までの2日間にM1以上の地震が数十回発生しました。それらの地震のb値は0.4程度と短いものでした(過去10年の傾向は0.6~0.7)※3。(参照:第190回地震予知連絡会

もし次の海溝型の超巨大地震があるとすれば、運が良ければ前震があるものと思われます。

前震かどうかの判別は、本震震源の位置関係とこのb値が鍵を握っているように思われます。

そこで私は「地震の目」の領域において疑わしい地震があったら、b値を求めてみようと思います。ただし、本震発生までの判別時間が限られている点と、そもそも前震があるかどうかハッキリしない点が問題です。


5.地震エコー


森谷武男、地震エコーグラフ北海道大学の森谷武男博士は、VHF波の異常伝播によって3.11の前兆現象を捉えていたと主張しています。それは数ヶ月前から発生して、3ヶ月(10日?)ほどの静穏期間を置いて本震を迎えているとのことです。

もし次の海溝型の超巨大地震があるとすれば、やはり地震エコーの発生期と静穏期が観測されるものと思われます。

ただし、基礎データが足りないため、地震以外の地殻変動を捉えてしまう可能性を否定できません。また、発生期と静音期の定義が難しく、採用には慎重を要するようです。

私なりの2011年4月から続く地震エコーの解釈についてはこちらをご覧下さい。


6.電離層の電子量


北海道大学の日置幸介教授によると、衛星データを分析した結果、3.11の発震の40分前に上空電離層の電子量が通常の1割ほど上昇したとのことです。

しかし、衛星データがリアルタイムの参照ができないのと、基礎データが少なすぎるために現在のところ参考にできません。


7.赤外線の上昇


NASAによると衛星データの解析から3.11の前に赤外線の上昇が見受けられました。つまり震源域は本震前に暖かかったようです。3.11後に被災地にいっせいに雪が降ったことは、皆さんの記憶に残っていると思われます。

しかし、この現象は夏などは特に捉えにくいと思われますし、気温の変動は別の要因によって引き起こされることがほとんどなので、参考に留まると思います。


注記:

※1.「前触れ」と表現するのは「前兆」と言うとオカルト的な響きがあるからです。ここで扱うのは、あくまで物理的な因果関係の堅固な現象のみです。

※2.執筆者の私は地震に関して素人なので、専門用語の使用方法の誤りや論理的な不整合が多々あると思います。その点はどうかご容赦下さい。あくまで「まとめ」ただけの「読み物」としてお考え下さい。

※3 b値についての解説記事はこちらをクリック

以 上

■b値

b値(ビーち)
 地震の規模別頻度を表わすグーテンベルグ・リヒター式の定数の一つで、大きな地震と小さな地震の発生回数の割合を示す。bは1前後のことが多い。これはマグニチュードが1増すごとに、発生数が約1/10になることを表わしている。
 b値は地震活動の特性を表わす重要な数値で、サイスモテクトニクスとも深いかかわりをもつと考えられる。理論的なモデルや岩石破壊実験を通じてb値のもつ物理的な意味を明らかにすることは地震現象を理解する上で重要である。

大分地方気象台より。

■続報:ラドン濃度の急落


おととい急落した福井県和泉村のラドン濃度は、昨日少しの間だけ上昇してまた下がりました。二日目を迎えましたが地震などの対応する地殻変動は今のところありません。

画像は月間グラフです。

森谷武男博士も地震エコーとラドン濃度との関連性を指摘しています(http://nanako.sci.hokudai.ac.jp/~moriya/fm.htm)。今後、一週間から10日程度は警戒が必要ではないでしょうか?

またもし今後、地震などの対応する地殻変動が無かったら、ラドン濃度と地震との関連性は薄いと判定されざるを得ません。少なくとも、一度でも説明の付かない事例があると、次から判断が出来なくなるため地震予知には使えないと思います。

■緊急!ラドン濃度急落


岐阜大学が測定している福井県和泉村のラドン濃度が急落しました。地震を含む地殻変動との関連が疑われます。

過去には3.11前も同地点で急落しています。数日は注意しましょう。






■巨大地震Xの静穏期間と塩谷宏幸氏のGPSデータ

【森谷武男博士の地震エコーからの推論】

先日の記事にて、北海道大学森谷武男博士の地震エコーの様子から、次に起こると予想されるM9級巨大地震Xの発震時期は2012年6月上旬であると導き出されました。

これは根拠のない推論ですが、次のようなものでした。

A.
1.地震エコーの継続期間が長いほどマグニチュードは大きくなる(森谷)。
2.地震エコーの静穏期間はマグニチュードが大きいほど長くなる(仮説)。

B.3.11 M9の地震エコー
3.発生期間は187日程度だった。
4.静穏期間は70日程度だった。
5.発生期間と静穏期間の比率は37.43%だった。



C.巨大地震Xの地震エコー
6.発生期間は306日程度だった。(2月初旬に収束)
7.静穏期間は122日(約4ヵ月)である。(5の比率を適用。仮定)
8.2月初旬 + 4ヵ月 = 6月上旬が発震時期である。


【塩谷宏幸氏のGPSデータ】
そして興味深いことに塩谷宏幸氏が分析するGPSデータが、これと同じような動きをしはじめました。

塩谷氏は、3.11直前のGPSデータに、巨大地震の前兆があったと言います。それは、東北地方を中心にして、発震の直前に地面(北米プレート)が東へ大きく移動した、とのことです。いわゆるプレスリップです。

これと同様に、今度は北海道太平洋沖を中心に、地面(北米プレート)が東へ大きく移動しています。塩谷氏はこれを3.11と重ね合わせています。

塩谷氏は5月中の発震を警戒しています。多少の前後はあると思いますが、森谷武男博士の地震エコーの動きと軌を一にしていると思えます。

この外にも、北海道太平洋沖で巨大地震が起こる可能性を唱える根拠があります。

1.北海道沖の太平洋プレートと北米プレートの境界に、固着の下限限界となる箇所が存在することが認知されている。

(参照:地震予知連絡会HP 第194回地震予知連絡会(2012年2月17日) 議事概要 2.重点検討課題「プレート境界に関するわれわれのイメージは正しいか?(その2)千島海溝」の検討 / ◆第1部 千島海溝沿いのプレート境界のモニタリング状況 URL:http://cais.gsi.go.jp/YOCHIREN/activity/194/194.html)

下限限界とはそれ以上太平洋プレートが沈み込もうとすると、陸側の北米プレートが跳ね返るか破壊されて、固着が離れるということです。メカニズムは3.11と同じです。


2.北海道太平洋沖は、ここ数年地震活動が活発でない。巨大地震の前には地震の停滞期があることが知られている。(参照:同上)



【反証】
この巨大地震予測を反証する材料は、私には次のつまらないものしか思い浮かびません。

「地震は忘れた頃にやってくると言われる。我々はまだ3.11の地震をまだ忘れていない。従って地震はまだ来ない。」

以 上

■地震予測スーパーヒーローズの動向と 富士山の火山活動について

■地震予測スーパーヒーローズ

「地震エコー」の北海道大学 森谷武男博士と、「地震の目」の沖縄大学
木村政昭名誉教授は、両人ともM9級の巨大地震が再来すると予測していました。いずれも予測時期は近々でした。予測震源域も似通っていました。

ところが、森谷武男博士の地震エコーの続報は途切れました。氏の所属する北海道大学地震火山研究観測センターの多数決により森谷武男博士のホームページを閉鎖と決定したためです。予測は不完全なままで宙に浮いてしまいました。そして、初期の予測時期の2012年1月は、特に大きな地震もなく過ぎ去りました。

しかし、わたしは森谷武男博士の予測が外れたとは考えませんでした。予測が不完全だったからです。そして、実は地震エコーは2011年末からさらに継続しているのではないかと憶測しました。

■森谷武男博士の予測と発震時期

そんな中、3月29日付けの週刊誌において、2012年2月に地震エコーが収束傾向であることが報じられました。その中で森谷武男博士は発震時期については明言していません。地震エコー収束の見極めの難しさ、静穏期に関するデータ不足から、実際に分からないのではないでしょうか。

そこでわたしは、3.11を例にとって簡易的に考えてみました。すると、4ヶ月以上の地震エコーの静穏期を経て、M9【超】級の発震があると思えてきます。なお、M9【超】級としたのは、地震エコーの継続時間はマグニチュードと関係があり、長いほど地震のマグニチュードは大きいという相関性があります。前回3.11より今回の地震エコーの方が長いため、M9を超える可能性があるという意味です。さて、静穏期を4ヶ月以上とした理由はこうです。

前回3.11の東北地方太平洋沖巨大地震(M9)では、地震エコーは2010年6月27日に立ち上がり、同年12月31日に急落。その後はいくぶん上下していますが、ひとまずこれを静穏期と呼べるでしょう。そして3月11日に発震しました。つまり3.11の巨大地震の地震エコーは次のような日数構成です。

【3.11の地震エコー日数構成】
継続期 = 2010/06/27 - 2010/12/31 = 187日
静穏期 = 2010/12/31 - 2011/03/10 = 70日

静穏期は継続期の37.43%です。約40%とします。


そして次なる地震エコーは2011年4月8日に立ち上がりました。そして切りを良くするために、仮に2012年2月08日に急落したとしましょう。つまり10ヶ月継続したことにします。

【次回の巨大地震の地震エコー日数構成】
継続期 = 2011/4/8 - 2012/2/8 = 306日
静穏期 = 306日の40% = 122日

もし、この割合が正しければ発震時期は次の通りとなります。

2012/02/08 + 122日 = 2012/06/09

もちろんこれは、かなり粗暴で無意味な計算方法です。絶対に当たりません。お読みになった方は参考に留めて下さい。


■木村政昭名誉教授の離脱

しかし一方で、木村政昭名誉教授は自身のホームページにおいて、千葉県沖のM9級の「地震の目」、つまり巨大地震予測を引っ込めました。それは更に南方に遠のいて、時期も2026年前後としました。これほど後の時期の予測ならしなくてもいいと思うのですが、とにかくそうしました。しばらくはでかい地震は起こらないということです。

お2人はそれぞれ3.11の事前にあの巨大地震を予測したり、前兆を捉えていたりしていた、いわば地震のスーパーヒーローズです。その方々の意見がここで食い違うことになってしまいました。我々はいったいどちらを信じたら良いのでしょうか?

■「噴火の目」の存在と塩井宏幸さんのグラフ

ところで、木村政昭名誉教授は、富士山の「噴火の目」も指摘しています。時期は2011年前後と、すでに予測時期に入っています。

富士山の噴火とそれに伴う地震活動が、森谷武男博士の地震エコーに出ている(一致する)のだと考えれば、木村政昭名誉教授との食い違いを埋めることが出来ます。スーパーヒーローズがガッチリ握手します。

そして、それを裏付ける結果を、塩井宏幸さんという地震研究家の方が示しています。塩井さんは、国土地理院のGPSデータを活用して、富士山周辺の観測地点の隆起をグラフで「見える化」してくれています。これによれば、3.11以降、富士山は漸進的に隆起しています。

http://homepage2.nifty.com/h-shioi/Earthquake/GPS/Volcano_GPS_VerticalMovement.htm

さてしかし、だからといって噴火するとは限りません。そこで、火山の専門家は現在の富士山の状況をどのように見ているのか、2012年2月29日に行われた第122回火山噴火予知連絡会の「全国の火山活動の評価」を読みました。次の通りです。

引用はじめ******
⑪ 富士山 [噴火予報(噴火警戒レベル1、平常)]

・ 東北地方太平洋沖地震(2011年3月11日)の発生直後は山体周辺の地震活動はみられませんでした。2011年3月15日に山頂の南南西約5km、深さ15kmを震源とする静岡県東部の地震(マグニチュード6.4(暫定値)、最大震度6強)が発生しました。それ以降、その震源から山頂直下付近にかけて地震活動が活発な状況となりました。その後、地震活動は低下しつつも継続しています。

・ その他の観測データで異常を示すものはなく、噴火の兆候は認められません。

・ なお、富士山3合目(山頂の北西約6km)で、2012年2月10日にかすかな湯気が確認され、その後も時々見られますが、湯気の温度は10℃程度で、硫黄臭等は確認されていません。温度に変化はみられず、噴火活動と直接関係するものではないと考えられます。

元文書=http://www.jma.go.jp/jma/press/1202/29c/yochiren120229-2.pdf

引用終わり******

■矛盾は解消されず

上記の予知連の評価の通り、富士山には即発的な噴火の兆候はありません。もし噴火するとなると直前から有感地震が頻発するとのことですから、前兆が出てから警戒すれば間に合います。3.11の津波のような心配はないかもしれません。

森谷武男博士と木村政昭名誉教授との見解は矛盾したままです。しばらくはこの状態が続くでしょう。私は私なりに、上述の発震予測時期(2012年6月)くらいまでは気持ちを引き締めておこうと考えています。



以 上

■沖縄大学木村政昭名誉教授の最新地震予測図が更新されました。

3.11の東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)を事前予測した人や、前兆をキャッチした人はいるのでしょうか?ズバリいます。

1)事前に予測していたのは沖縄大学の木村政昭名誉教授です。
2)事前に前兆をとらえていたのは北海道大学の森谷武男博士です。

彼らは日本の地震学会からすれば「トンデモ」だったり「キワモノ」だったりしたのですが、我々一般庶民にとって2人は紛れも無く「スーパーヒーロー」なわけです。

逆に東北沖の地震を舐めきっていた東京大学地震研究所を筆頭とする日本地震学会、地震予知連とその取り巻きは税金泥棒どころか、原発の立地する東北太平洋沿岸の地震リスク評価を、電力会社からの汚い金を受け取り故意に軽くするなどが疑われるなど、東日本大震災の犠牲者を増やしはすれども減らすことが出来なかった殺人罪とも解釈できる「トンデモ」ない人達です。悪人です。辞めちまえ!です。

さて、地震ムラをなじるのはいいとして本題です。


スーパーヒーローの2人が、3.11後のさらなる巨大地震を警告していました。それぞれ次のような予測です。

1)木村政昭名誉教授は独自の「地震の目」の方法論でM9の地震を予測しました。
2)森谷武男博士は地震エコーに東日本大震災と同等かそれ以上の反応があり、M9級の地震を警告しています。

震源は2人とも千葉沖であり、予測は似通っていました。この発言を元に、我々庶民は足りない頭と耳目をグルグル巡らせて巨大地震はいつくるのかと戦々恐々としていました。

木村政昭地震の目しかし、木村政昭名誉教授は2012年3月29日付けの予測を4/15(日)にご自身のホームページで発表しました。千葉沖のM9の地震の目が更に南方へ遠ざかり、時期も2026(+-3)年とずいぶん遠のきました。http://web.mac.com/kimura65/Site2/Yosoku/Yosoku.html

単なる予測とはいえ、スーパーヒーローの一角が鉾を収めた格好です。私は正直ホッとしました。巨大地震が来るかどうかは結局まだ分からないけれども、一方では来ないという予測が立ったのです。そしてもちろん、来ないに越したことはないのです。

今日はそんなホッした気持ちを皆さんと共有したくてこの記事を書きました。

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永瀬宗彦 - Nagase Munehiko

Author:永瀬宗彦 - Nagase Munehiko

画家・永瀬宗彦の雑記帳です。

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